転職期間中のリボ払いとカードローン地獄、2年半の節約生活で自力完済した僕の体験談

私が抱えてしまった借金は、主にクレジットカードのショッピングリボ払いと、生活費の補填のために一時的に利用してしまった消費者金融系のカードローンでした。20代後半、転職活動が想定外に長引いてしまったことが大きな原因です。当初は軽い気持ちで利用し始めたリボ払いが、気づけば利息と共に膨らみ、カードローンの残高と合わせて最終的には120万円ほどになっていました。

この借金を解決するためにまず行ったのは、全ての借入先、借入残高、そして各々の金利を正確にリストアップし、現状を直視することでした。その後、幸いにも新しい職場が決まり安定した収入が得られるようになってからは、徹底的に家計を見直しました。毎月の収支を細かく記録し、不要な支出を洗い出しては一つずつ削減。そして、生活に最低限必要な費用以外は、可能な限り繰り上げ返済に充てるという、地道な努力を続けました。特別なテクニックを使ったわけではなく、強い意志と節約、そして計画的な返済をひたすら実行した形です。
あれは私が28歳の時、さらなるキャリアアップを目指して、それまで勤めていた会社を退職し、転職活動に専念し始めた頃のことです。当初は2、3ヶ月もあれば次の仕事は見つかるだろうと、どこか楽観的に考えていました。しかし、現実はそう甘くはなく、希望する条件の会社からはなかなか内定が出ず、気づけば半年以上が経過していました。

その間の生活費は、貯蓄を切り崩しながら、徐々にクレジットカードのリボ払いに頼るようになっていきました。「新しい仕事が決まれば、すぐに返せるだろう」という安易な考えが、自分を借金地獄へと追い込む最初のステップだったと今では痛感しています。特にリボ払いは、月々の支払いが一定で楽なように見えて、その実、高い金利が元金をなかなか減らしてくれないという罠がありました。

家賃や公共料金の支払いにも困窮し始め、精神的にも追い詰められていった私は、本当に一時的な繋ぎのつもりで、数万円だけ消費者金融のカードローンにも手を出してしまいました。この時点で、自分の状況がいかに危険であるかを薄々感じてはいましたが、日々の不安から目を背けたい気持ちも強かったのです。

毎月送られてくるカードの利用明細を見るたびに、増え続ける残高に胃が締め付けられるような思いでした。友人からの食事や遊びの誘いも、「お金がないから」とは言えず、適当な理由をつけて断る日々。将来への漠然とした不安と自己嫌悪で、夜もなかなか寝付けないことが多かったです。

転機が訪れたのは、ようやく希望していた会社から内定をもらい、新しい生活がスタートした時でした。初任給を手にした瞬間、安堵と共に、この借金を必ず自分の力で清算しようという強い決意が湧き上がりました。まず、家計簿アプリを導入し、1円単位で収支を管理。外食や趣味への出費は一切禁止し、昼食は手作り弁当持参、飲み物は水筒という徹底ぶりでした。会社の飲み会も、本当に必要なもの以外は断りました。

家族にも正直に状況を話し、精神的な支えとなってもらいました。時には実家から食料を送ってもらうこともあり、その温かさが身に染みました。ボーナスは当然全額返済に充て、毎月少しでも多く返せるよう、切り詰めた生活を続けました。その甲斐あって、約2年半という期間はかかりましたが、全ての借金を完済することができたのです。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。